労働保険とは、労災保険と雇用保険の総称です。名の通り、労働者の為の保険の為、代表者や役員については除外となります。労働保険料は、労働者に支払う賃金総額に保険料率(労災保険率+雇用保険率)を乗じて得た額です。
4月から翌年3月までの1年間を集計し、6月1日から7月10日までに労働保険申告納付をすることになっています。
労災保険料は、業務上のケガや病気の補償であるため、保険料は全額会社負担になっています。
労働者の賃金総額に労災保険料率を乗じて得た額です。事故が起きにくい卸売業や小売業などは低く設定されており、建設業など危険な業種は高く設定されています。