年が明け、去年の積み残しの仕事も片付きホッとするのもつかの間、あっという間にオミクロンが爆発的に流行りだしました。今回は、従業員の方やその御家族の感染もあり、事業所からの問い合わせも増えました。
古来日本は、鬼払いは疫病退散の為と言われており、今年の節分は気合をいれてやりました。毎年、主人と巻きずしを吉方に向かい食べ、その後豆まきを真剣にします。
たまたま清荒神さんに行くことがあり、節分の星祭りをお願いしてきました。星祭とは、運勢が良くなるように節分に御祈祷していただくというものです。その際、節分用の豆をもらえたので、有難くそれで豆まきをしました。巻きずしは、写真を撮るのを忘れ、食べてしまいました。代わりに、お酒を添えて写真を撮りました。
こう考えると、私も年を重ねると神頼みのようなことをしているんだと可笑しく思いました。若いころは、あまり気にもしていなかったような気がします。だんだんと自分の力だけでは、コロナも含めどうにもならないことが多いと、強く感じるようになったからだと思います。
自分の力ではなく、たくさんの人に出会い、支えられて生きていることを実感します。自分の努力でどうにかなることは少なく、自然の流れや偶然、人との出会いや影響で自分の道を歩んでいると感じることが、最近多いです。皆様との出会いに感謝です。回りの人達も含めて皆が良い方向に流れていけばよいなと強く思った節分でした。どぶろくを飲みながら。
春はもうすぐそこです。皆様、お体に気を付けてお過ごしください。