やっと朝夕が涼しくなってきました。夏はエアコンの効いた部屋の中でこもりっきりだったので、外で散歩でもして、積極的に体を動かそうと考えています。
酷暑の上にコロナウイルスで自粛期間が続いたので、家の中で筋力トレーニングをしようと本を買いやってはみるものの、続きしませんでした。今まで続けているのは膝痛に良い運動と、お腹をへこませるための運動、それにストレッチです。これは寝る前に布団の上でテレビを見ながら、ほんの数分です。いい加減にやっているので、効果のほどは?です。以前、本格的にやろうとDVDを購入し、やってみましたが、腰を痛めてしまい遠ざかってしまいました。専門のトレーナーの元で鍛えてみたいという願望はあるのですが、実行に移せません。
先日NHKテレビで、「疲れにくいからだづくりは太ももから」という番組をやっていて、「これだ!」と思い見ました。先ずは、現在の体の状態のチェックからです。高さ40センチほどの椅子に座ります。次に、両手を胸の前で交差し、手のひらを反対側の肩に置きます。そのままの姿勢で反動の力などを使わず、片脚でたてるかどうかです。皆さんできますか。
私は、左脚では立てますが、右脚では無理です。主人は、悔しいことに両方できました。私は、座っている時間が多いからかなと自問しています。数年前にこのチェックとしたときは、両方できませんでした。テニスを続けているせいか、左脚のみに筋力がついたのだと思います。ボールを打つときに左脚で踏ん張るからだと思います。片脚で立ち上がれない人は、日常の動作がスムーズにできなくなり介護リスクが高まる「ロコモティブシンドローム」予備軍だそうです。
それにしても、介護になる予備軍とは、ショックすぎます。そう言えば、先日銀行の方が、介護認定2以上になると一時金が支給される保険が発売されましたが、いかがですか?と勧められました。いいえ、私は、筋トレがんばります。とりあえず、おススメの体操をして、右足でも立てるようにするのが、今の私の目標です。