TUSTAYA書店

 

  お盆休みに、お墓参りの為、実家の枚方にゆっくりと帰省しました。

 

 枚方駅前に旧近鉄百貨店跡地に巨大蔦屋書店を核とした商業複合施設「枚方T-SITE」が、今年5月にオープンしていました。いつもは、その前から、あわただしくバスに乗るのですが、今回は母と夫と共に食事するために、3人で初めて入ってみました。

 

 

 

 T-SITEは、「上質な日常を届けるライフスタイルデパートメント」がテーマ。書籍、音楽、グルメ、キッズ向け施設など、約30ものショップが入り、親子孫3世代で楽しめるフロア構成となっています。東京・代官山に1号店、神奈川・湘南には2号店があり、3号店の枚方は関西初進出で、地上8階と地下1階からなる国内最大級の規模です。

 

 TUTAYAが枚方市駅前に開業したのは1983年で創業者のCEO増田社長は、枚方出身の方です。OL時代、仕事の帰り道、よくCDをレンタルしたのを思い出します。あの店が、発祥地1号店で今や全国に1500店舗とは驚きです。現在の「枚方蔦屋書店」では15万冊にも及ぶ書籍が7メートルの高さで並び、圧巻でした。

 

 

 

 母がNHKの「今日の料理」を購入しようと3階で店員さんに尋ねると、1階まで降りて持ってきてくださいました。また「興味のある本があれば、ソファでこころゆくまでお読みください。いつでも、本を読みに遊びに来てください。」と言われ驚き、本好きには嬉しい言葉でした。立ち読みどころか、座り読みまでOKとは・・・。採算はとれるのか、若干心配になりました。

 

 至るところに、ソファがあり、皆さんゆったりと本を読んでいました。居心地の良い空間でした。
 最上階で美味しい食事をして、本に囲まれ本を読み良い時間を過ごせました。また、時間を見つけて、ゆったりと過ごしに来たいなあと思いました。